【わたしの働き方改革】
「働き方」と「生活スタイル」を変えて「幸せ」を手に入れる。 No.1
皆さんご無沙汰しております。
整理収納アドバイザー、Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。
あっという間に1週間が経ってしまいました。
休み後の1週間って、やることが一杯。
みなさん、お盆休みは満喫できたでしょうか?
「お盆もお仕事だったよ…。」という方すいません。。。
私は、主人のお休みに合わせ、9連休をいただき、今年は、久しぶりに、自分の実家で、ゆっくり?楽しく、お盆休みを過ごさせていただました。
リフレッシュし、パワー全開で、お仕事再開です!
という訳で、ご相談、9月中の整理収納コンサルティング、訪問診断(整理収納実作業)もどんどん募集しております。
今では、こんな私も、数年前までは、設計事務所に勤務し、住宅の設計監理をしており、担当物件を数件掛け持ちしていたこともあり、お客様や現場との打ち合わせなどが入り、自分の都合でお休みを取ったり、長期休暇を取ることは難しかったものです。
普段のふとしたときに思うこともよくありますが、お盆休みのような長期休暇や連休になると、決まって、数年前の生活と今の生活が全く違うことを思い出し、「あのとき決断して本当に良かったな」「今、幸せだな」としみじみ思います。
ということで、今回は、私自身をご紹介しながら「働き方と生活スタイルを変えて幸せを手に入れる」というテーマでブログをお伝えしようと思います。
【 働き方と生活スタイルを変えて幸せを手に入れる 】
私が以前の仕事(職場)を辞めて、「自分自身の働き方改革」として、今の「働き方」、「生き方」を選んだのには、二つの大きな理由があります。
一つ目は、
自分が大切に思う人(家族、親兄弟、友人など)と自分がもっと笑って楽しく暮らしたいから。
二つ目は、
人の核の部分「暮らし方」や「働き方」「生き方」にもっと深く関わり、寄り添う仕事がしたいという気持ちが芽生えたから。
です。
■ 「働き方」・「生き方」を変えた理由1: 家族と自分がもっと笑って楽しく暮らしたいから。
私は、大学を卒業後、一度社会人として会社勤めをしましたが、やはり好きなことを仕事にしたいと思い、学費を貯め、一念発起で、再度、進学し、「建築」の道に入りました。
その位、心に決めた「建築」の道ですし、人より遅れてのスタートだったので、いち早く、追いつけ追い越せと必死でした。
家庭、家事の方はというと、ちょうど、それと時を同じくして、結婚もして、新たな土地で、新たな生活もスタートさせたのですが、主人や家族など周りの人の理解と応援もあったので、期待に応えたい、より頑張らねば!と、仕事も家事も全てにおいて気合いが入っていました(笑)。
好きな仕事をやらせて貰ってるんだし、家事などの主婦業も疎かにしてはいけないと、主人には迷惑を掛けたくない、掛けられないと、自分一人で、全ての家事を背負い込み、家庭と仕事の両立に奮闘していました。
今思えば、そんなに一人で抱え込む必要がないのに…バカだったなって思います(笑)。
主人も誰もそんなことを望んでないのに、一人で勝手に「ワンオペ家事」状態で、正直アップアップでした。
そんなこんなで、最初のうちは、一番融通が利く、休みの日や睡眠時間などの自分の時間を削って、家事や仕事に埋め合わせをして、どうにかこうにかやりくりしていましたが、年々、仕事で任せられることなども増え、楽しさややりがい、責任なども増す中で、自分の時間だけでは足りず限界に。
結果、主人に手伝って貰うようになり、私の仕事に合わせる生活を送って貰うようになり、私が振り回し、迷惑をかけることも多くなっていました。
やっと家族との時間を取れたとしても、疲労困憊ですぐに寝てしまったりして、申し訳なく、残念な結果になることも多々…。
時間が足りないので、主人とゆっくりお喋りする機会も減り、友人たちと会う機会も減り、うまくリフレッシュできず、疲れが溜まり、思うようにいかないことがイライラに繋がり、体調を崩すことも増えて、今思えば、私の一つの我慢や頑張りが悪循環を巻き起こし「負の連鎖」に陥っていました。
「ダメだ、これではダメだ…。」
と思い、在職中の早いうちから「自分と家族のための働き方改革」として「家族と自分にやさしく」をモットーに好きな仕事を長く続けられる形を模索していました。
ただ、当時の私には、「働く=会社に勤める」、「働き方=正社員」という考え方しかなかったので、ベストな答えがなかなか見つからないまま、負の連鎖の日々は続き、好きな仕事でやりがいのある仕事だからこそ、お客様や会社や社会に求められる限り、自分の力を全力で発揮したいと仕事に没頭するがあまり、いつの間にか、一番融通が利く、主人や家庭にしわ寄せが入り、完全に仕事優先の生活となっていました。
元々、「人」と「衣食住」などの「暮らし」に興味があり、毎日帰る、生活の中心である理想の「家」と「暮らし」をつくりたい。
そして、「家族と自分にやさしく」をモットーに、当たり前の毎日を大切な人とたくさん笑って、喜びや幸せを味わいたい。
更には、自分だけでなく、他の人の大切な人と幸せを感じる「場所」をつくるお手伝いをしたいと思って、「建築」の世界に入り、自分が働きたいと思った「住宅」を中心とする設計事務所にも入り、大好きな「住宅の設計」に携わっていたはずでした。
それなのに、お客様の理想の「暮らし」を追求するのに夢中になりすぎたあまり、自分の生活や暮らしには盲目で、完全に疎かになっていたのです。
「やりがい」や「使命感」に必死に応えたあまりに、気づいた時には、自分が大切な人とその人との時間を犠牲にしていたのです。
「自分が一番大切な人を悲しませている。」
「これでは駄目だ!!」
「このままでは、大切な人と大切な時間を本当に失ってしまう。」
「お客様にだって説得力がなくなる。」
「まずは初心に戻ろう!」
「私の生き方のモットーは『家族と自分にやさしく』だったはず。」
「まずは、人の前に、自分が自分の大切な人と、たくさん笑って、喜びや幸せを味わえる毎日にしよう!」
と、一旦、自分の「生活」や「生き方」をリセットするために、「仕事を辞める」ことを決断したのです。
正直、迷い、一杯悩みました。
その背景には、「仕事(職場)を辞めたら、一度仕事はお休みする」という、仕事を始める前に交わした主人との約束があったので、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
マグロのように、常に走り続け、止まることができない人生を歩んできた私には、
「止まる」「休む」=「遅れをとる」「時間を無駄にしている」
のように感じていたのでなかなか決心ができなかったのです。
「お客さんがいるから」「私がやらないとやる人がいないから」何かと理由を見つけて、仕事を辞めることを先延ばしにしていました。
でも、私の性格をよく理解している主人が少し強引にも「仕事を辞めること」そして、「一度休む」ことへ背中を押してくれ、そこで決断できて、今は本当に良かったと思います。
主人に本当に感謝です。
人に胸の内を話し、人の言葉に耳を傾け、流れに身を委ねてみるのは、違う景色と考え方をもたらせてくれました。
仕事を辞め、一旦休み、専業主婦の生活をして見えた世界があります。
初めて気づけた、知ることができた世界があります。
私の考え方、生き方だけでは、選択肢にはなく、知らずに終わった世界です。
当時に苦痛だった家事の奥の深さや楽しさも知りました。
専業主婦の気持ちや大変さも解りました。
「人」「衣食住」「暮らし」「健康」と今まで以上に密接な生き方となり、更に、それらに深く興味を持つようになりました。
結果、仕事に関しても、恐れていた、「休むことで遅れをとる」「時間とチャンスを無駄にする」どころか、逆に、仕事を辞めずしては得られなかった、今後の仕事にも役立つヒントや考え方、人との繋がりなど、数えきれない産物がありました。
考える、勉強する、体験する、経験する「時間」もありました。
本当に、一度立ち止まり、色々な人・モノゴトを冷静に、客観的に見ることができたことで、建築や設計、自分の生き方にも大きな影響を与えてくれました。
これが、今の私の「ライフスタイル」となり「生きがい」となり、Minimal Office のミッションとなり、この「働き方」に行きついています。
いくら目を凝らし、アンテナを張り巡らせているつもりでも、人は余裕がないと、視野が狭くなり、盲目になり、普通にキャッチできるものもキャッチできない、そして、キャッチできていないことにすら気づいていなかったんだなということがよく解りました。
モノがたくさんあると、探し物がなかなか見つけられなくて困るように、やるべきことやプレッシャーに埋もれていると、大切な人やモノゴト、本来の目的を見失いがちになるということがよく解りました。
お片付けで不要なモノを取り除くと自分が使うモノ、お気に入りのモノに目が届くようになるように、邪魔なモノがなくなると、大切なモノがはっきりと見えてきます。
「バランスの取れた生活」と「余裕」がモノの見方や考え方を変えました。
日々の「気づき」が増え、「興味」や「関心」ごとが増えました。
そして、気づきました。
自分が悲観的になったり、不幸になると、周りの人にも「不幸」は伝染します。
その逆で、自分が幸せになると、周りの人にも「幸せ」は伝染していきます。
自分の幸せや喜びが増えていくと、気持ちに余裕が生まれ、人に優しくなれ、そこに「安心感」が生まれます。
自分に「安心感」があると、自分が自分にとって大切な人たちを「安心」させられる存在や場所となることができます。
人が集まり、人に求められるようになります。
「生きがい」も生まれます。
たかが、私が仕事を辞め、「仕事スタイルを変えた」だけですが、生活リズムが大きく変わり、気持ちが変わり、行動が変わり、生活スタイルが変わり、毎日が充実するようになりました。
主人との会話や共有する時間が増え、友人や両親と過ごす時間も増え、毎日が充実して、楽しくなりました。
人にも優しくなれた気がします。
私が仕事を辞めて、一旦休み、大切なモノを再認識し、働き方を変え、今の暮らしを手に入れたことで、
「家族と自分がもっと笑って楽しく暮らしたい」
はという願いは叶いました。
今、当時の私のように、女性が働くことへの罪悪感や負の連鎖、家庭と仕事の両立に悩んでいる主婦の方、仕事の復帰に悩むママたち、退職や転職、独立に悩む女性たちがたくさんいると思います。
「女性だから…」
「主婦だから…」
「子供がいるから…」
「ハンデがあるから…」
「お金がないから…」
「年だから…」
などという理由や制限で諦めないでください。
働き方や生活スタイルを変えれば、家庭と仕事を両立することは可能です。
好きなことを辞める必要もありません。
「はじめる」、「つづける」方法はあります。
私が、自ら身を持って体験したことで、私は自分が関わる人たちが「当たり前の毎日を当たり前に幸せに過ごせる、十人十色の望むカタチを叶えられる、そんな人たちが増える」 そんなお手伝いができたらと思って、この働き方を選び、今このお仕事をしています。
Minimal Officeは、家庭や仕事の両立に悩み、諦め、奮闘する女性の「負の連鎖」を解消するため、諦めそうになる内に秘めた想いや夢の実現のために、あなた独自の生活スタイルの改善を提案、一人一人に合わせサポート致します。
別に何が何でも、皆さんに「独立(起業)」を勧めている訳ではありませんよ(笑)。
現在は、仕事をするのにも、「会社からお給料を貰って働く」以外にも様々な働き方の選択肢があることを知っていただきたいのです。
雇われ方や働く形態にも様々なカタチがあるんだということを知っていただきたいのです。
仕事を辞めたり、仕事形態を変えなくても、お片付けや生活動線の見直しで、家事の効率化を目指したり、家庭と仕事を上手に両立する生活スタイルに変えられることがあるのを知っていただきたいのです。
家事や育児を一人で、ワンオペで頑張らずに済む方法があるのです。
まずは、それを知ることが大切です。
知った上で、あなたの生活にふさわしいカタチで、「取り入れる」「取り入れない」をあなた自らの意思で判断すればよいのです。
その為にも、まずは、誰かに日々の悩みを話して、知り、選択肢を増やしていただきたいのです。
ご主人やご家族、ご友人、「あなたが話したい」と思う人で構いません。
人と話すことで、気持ちが楽になったり、何気ない一言や会話で、大切な物がわかったり、選択肢が増えたり、解決の糸口を見つけることができることがあります。
自分で考えれば考えるほど、どつぼにはまって、出口を見失うことがあります。
後になれば、もっと早く相談すればと思うことが多いです。
正に、私がそうでした。
あのとき「暮らし方」から「働き方」まで、トータルで何でも相談できる人がいればよかったな。
もっと早く、色んな選択肢を知って「変化」を起こせば、もっと早く楽になれたのに。
そんな思いから、Minimal Officeは誕生しました。
Minimal Officeは、家庭と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。
「働き方」と「生活スタイル」を変えれば、「幸せ」は手に入ります。
「好きなこと」を「仕事」にできます。
「家庭と仕事の両立」が可能です。
Minimal Officeは、あなたの生活や生き方のヒントとなる考え方や方法を知るきっかけになるお手伝いをしたいのです。
あなたの理想の暮らしを手にいれるために、私にできることがあれば、是非、お片付けから住宅のご相談、起業のご相談まで、あなたのお悩みをお聞かせください。
Minimal Officeについて、もう少し詳しく書いた過去のブログもありますので、ご参照ください。
まずは、無料相談から、お気軽にご利用ください。
ブログの最下部にMinimal Office カレンダーがございますので、Minimal Office ホームページと合わせてご覧ください。
次回のブログは、このつづき、私が「自分自身の働き方改革」として、今の「働き方」、「生き方」を選んだ理由②に続きます。
こうご期待ください。