家庭と仕事のバランスに悩む女性のみなさん! 頑張りすぎず 自分だけのカタチで 小さく起業してみませんか?

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家庭や生活と仕事の両立を頑張る女性や主婦の社会進出を支援するMinimal Officeの専任アドバイザーです。 女性であることでの働くことへの「罪悪感」、働くことで巻き起こる「負の連鎖」に悲観的にならず、「ワンオペ家事・ワンオペ育児の脱却」を目指して、「頑張りすぎずに、 自分のペースで、ご自分とご家族に優しい形」で、小さく起業してみませんか?

まだ間に合います。新年を気持ちよく迎えるためのお片付け ~ レジ袋編 ~

まだ間に合います。
新年を気持ちよく迎えるためのお片付け ~ レジ袋編 ~

 

整理収納アドバイザー、Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。 

 

もう11月も終わりですねー。


今年も残すところ約1カ月ですので、日頃、Minimal Officeを応援してくださる皆様やブログをご覧になってくださっている皆様に、 今年1年の感謝を込めて、年末の大掃除や新年へ準備に向けて、何かお片付けなどにお役に立つ情報をこのブログで 発信できればなと思っています。

 

前回のブログでごみ箱のお話をしたので、今回は、ちょっと関連するレジ袋の収納について書こうと思います。

 

最近はレジ袋の有料化などで、家に持ち帰るレジ袋の量も減ってきましたが、ごみやお掃除に何かと便利で、何かと使えるレジ袋。

 

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スーパーやコンビニなどで貰ったレジ袋、皆さんはどのように収納していますか?

 

収納場所や量、使用頻度や見た目、時間や性格などによって、しまい方とたたみ方を変えるとより家事が楽になったり、お家がスッキリ片付き、気分が上がると思いますよ。

 

◆ レジ袋のたたみ方

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レジ袋のたたみ方はたくさんありますが、定番は上の4つかと思います。


それぞれの特徴をご説明すると…

 

■ 結び

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難易度     ★☆☆☆
見た目の良さ  ★☆☆☆
形状維持    ★★☆☆
省スペース度  ★☆☆☆
時短      ★★★★
判別のしやすさ ★☆☆☆

 

 

くるんと結ぶだけ。とにかく簡単で、時間がかからず、誰にでもできるやり方です。

 

たたむのが苦手な方や面倒だと思う方がこの形で収納している人が多いのかなと思います。

 

ただ、他のたたみ方などと比べ、嵩張るので割とスペースが必要です。

 

収納の仕方によっては、乱雑に見えがちだったり、一見、袋の大きさなどの判別がしにくいなどの欠点もあったりします。

 

レジ袋を畳むのが苦手や面倒、収納場所が十分にある、時間優先、カゴやケースに入れて収納したいという方におすすめです。

 

 

■ 四角折り1

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難易度     ★★☆☆
見た目の良さ  ★★★☆
形状維持    ★★☆☆
省スペース度  ★★★★
時短      ★★★☆
判別のしやすさ ★★★☆

 

 

レジ袋を広げ、縦半分に折り、小さくたたんでいくたたみ方。

 

たたむ時間がかかるが見栄えが良い。

 

できるだけ空気を抜きながらたたんでいくのがコツです。

 

収納スペースが最小限で済み、四角折り2よりも収納スペースに合わせて大きさを調整しやすいことがメリットかなと思います。

 

キレイに収納したい、収納スペースを最小限に抑えたい、使用時のことを考え、大きさや形などで分類したい方におすすめです。

 

 

■ 四角折り2

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難易度     ★★★☆
見た目の良さ  ★★★★
形状維持    ★★★☆
省スペース度  ★★★☆
時短      ★★☆☆
判別のしやすさ ★★★★

 

 

レジ袋を広げ、横半分に折り、小さくたたんでいくたたみ方。

 

たたむ時間がかかるが見栄えが良い。

 

できるだけ空気を抜きながらたたんでいくのがコツです。


収納スペースが最小限で済みますが、四角折り1に比べて空気が抜けづらく、たたみサイズを調整しにくいが、より見栄えが良く、形が崩れにくいことが特徴かと思います。

 

キレイに収納したい、収納スペースを最小限に抑えたい、外出など持ち運びしたい方におすすめです。

 

 

■ 三角折り

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難易度     ★★★★
見た目のよさ  ★★★★
形状維持    ★★★★
省スペース度  ★★☆☆
時短      ★☆☆☆
判別のしやすさ ★★★★ 

 

 

レジ袋を広げ、縦4分の1幅に折り、三角に小さくたたんでいくたたみ方。

 

たたむ時間がかかるが見栄えが良い。

 

空気を抜きながら、できるだけ形を揃えきっちりたたんでいくのがコツです。


収納スペースが少なくて済む上に、形が崩れにくいので、カゴやケースに気軽にポンポン入れて収納することができます。

 

カゴやケースに入れて収納したい、外出などで持ち運びしたい方におすすめです。

 

 

自分がどう使いたいか、どう収納したいか、続けられるかに合わせて、レジ袋をたたんで収納してみてくださいね。

 

 

ちなみに、我が家は…

 


【レジ袋を収納するにあたり考えたこと】

 

▪ まぁまぁな頻度で使う。

▪ 使う時に袋のサイズがすぐに判るようにしたい。

▪ 収納場所が限られるため、できるだけスペースを最小限に抑えたい。

▪ できるだけ見た目もきれいにスッキリさせたい。

 

 

ということで、収納場所と決めた引き出しに合わせて収納の仕方を考え、一番スペースが少なくて済み、大きさも調整しやすい、四角折り1を我が家では採用しました。

 

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100円ショップの仕切り付きプラスチックケースに、大、中、小、その他(色付など)に分類して収納しています。

レジ袋の数もこのプラスチックケースに入る分だけしか持たないと持つ数(貰う数)ルールを設け、常に意識しています。


各サイズの数の変動があれば、仕切りを動かすなどして入る量を調整できるのも便利です。

 

ただ、私の住んでいる地域では、スーパーはどこもレジ袋が有料ですし、最近は、常にエコバックを持ち歩いているので、レジ袋の数もいよいよ増えなくなってきました。


そろそろレジ袋を入れている収納ケース自体ももっと小さいものに変えて、収納をもう一度見直そうかと考えています。

 

来年2020年7月からは全ての小売店でレジ袋有料化の義務付けが始まる予定ですし、マイクロプラスチックなどの野生動物や人体への影響など、プラスチックごみの問題は世界が課題としていることでもありますし、便利なレジ袋ですが、できるだけ代用したり再利用したり、私たちの暮らしも時代に合わせて考えていかないといけないですね。

 

我が家のこの引き出しを開ける度に、そして、ごみの分類をする度に「ほぼプラスチックだ…。」とちょっと考えてしまう今日この頃です。

 

と少し、話が脱線してしまいましたが、

 

買い物から帰ってすぐや帰宅後すぐに、毎回レジ袋をたたんでしまうなんてことは到底できない面倒くさがり屋の私ですが(笑)、家事などが一段落したときにテレビを見ながら、お喋りしながら、内職のようにレジ袋をたたんでしまうことは、こんな私でもずっと続けられています。


しまう時も判りやすく、使う時も選びやすいですし、収納スペースもあまり必要なく、見た目も整然としていて気持ちよく、自分には合った収納なのでずっとこのやり方を継続しています。

 

何が言いたいのかというと!

 

自分がどのように使いたいか、そして、どのように収納したいか、どのように見せたいかなど、自分の性格や習慣を理解して収納すれば、モノは使いやすく収納でき、整理した状態をキープできます!


たたみ方を選ぶのはそのあとです。


整理して、使うときのことを考えて収納の仕方を決めてから、それに合わせたレジ袋のたたみ方を選ぶのです。

 

◆ レジ袋はたたまなくたって別に構わない

 

お片付けなどでお家に伺うと、レジ袋が山のようにあって、たたむのが面倒だからとそのまま分類もせず、引き出しなどに詰め込んで収納しているお宅によく出くわします。

 

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そういう方に限って、レジ袋の使用頻度が割と高く、使うときに取り出し、あれでもないこれでもないといくつも出して、広げては戻すなど求めるサイズ袋探しに手こずったり、入れるモノと合わないサイズの袋でも「まぁいっか」となるのが、あるあるネタのようです。

 

レジ袋の収納の一つをとってみても、整理収納コンサルタント時は、お客様の使い方、収納場所、性格や好みに合わせて、アドバイスするように心がけています。

 

「前はちゃんとたたんだりしていたんだけどね…面倒になっちゃって…。」っと申し訳なさそうにおっしゃるお客様もいらっしゃるのですが、レジ袋をたたむのが面倒なのであれば、何もたたまなくても良いのですよ!と答えています。

 

たくさんあるのであれば、せめて、大、中、小など、レジ袋を大きさ別に分けておくなどすれば、使う時、探す時のイライラも減りますし、持ちすぎなどモノの量の把握にも繋がり、持つ量を抑制できます。

 

収納スペースが十分にあるのであれば、何もたたんでしまうこともなく、嵩張っても自分が使いやすく、納得できる形であれば、どんな形でも構わないのです。

 

レジ袋は、たたまなくても、大中小などに分け、それぞれケースやバッグに分けて収納すればよいのです。

 

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見た目を気にするのであれば、引き出しや扉付き収納に入れたり、インテリア性のある中身が見えないオシャレなケースやカゴを利用したりすればよいですし、見た目が気にならないのであれば、中が見えるケースにすれば、量や数もわかりますし、極端に言えば、大きなレジ袋にレジ袋大を、小さなレジ袋にレジ袋小を入れて収納するのだって良いのです。

 

たたむのに時間が掛かったり、面倒なのであれば、たたまずに済み、詰め込んで入れても、使いやすく、見栄えがよくなる方法を考えればよいのです。

 

とにかく、自分が続けやすく、気持ちよく、自分に合ったやり方、優先順位、組み合わせを考え、選べば良いのです。

 

実は、我が家もスーパーでお肉やお魚、お豆腐などを入れてくれる半透明の薄いロール状の袋は、キレイにたたみにくいのでたたんでいません(笑)。

 

そして、ロール袋は、いざ使うとき、袋の口を広げにくいのが難点ですので、レジのお姉さんたちがお客様を待たせることなく素早く入れるために収納の工夫している姿を真似して(笑)、袋の口たくし上げ、口を広げた状態にして収納しています。

 

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ロール袋の口をたくし上げ、ポケットティッシュケースに入るサイズに二つ折りにして収納しています。

 


パッと使えて便利です。
我が家は、これを生ごみ入れとして使用しています。

 

 

そんな、どこのお家にもあるレジ袋

 


意外と収納場所を占めていませんか?

 


雑然とした空間を作っていませんか?

 


毎日ちょっとイライラしていませんか?

 

 

元々貰い物や付属品ですから、自分で購入したようなモノより要不要を判断したり、手放す作業もしやすいですから、お片付けの手始めにはおすすめですよ。

それに、毎日使ったり、目にするモノなので、お片付けできれば、スッキリ感や満足感は得やすいのもおすすめポイントです。


レジ袋は年末の大掃除などでも大活躍しますし、今一度、レジ袋の使い方を見直し、しまい方を見直してみてはどうでしょうか?


そうすれば、今年のうちに、家事も楽に、お家もきれいに、時短に繋がりますよ。

 

是非チャレンジしてみてください。 

 

Minimal Officeは家庭と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。 

 

家庭と仕事の両立に奮闘する女性の悩みを解決し、生活を楽に、簡単に、効率よく、より大切な人との毎日を楽しく過せるように、お部屋やオフィスのお片付け、空間づくりから、女性のリスクと負担の少ないミニマルな起業まで、トータルでお手伝い致します。

 

その年のお悩みはその年のうちに~。
是非、お気軽にご相談下さい。

ブログの最下部にMinimal Office カレンダーがございますので、Minimal Office ホームページと合わせてご覧ください。 

 

尚、Minimal Officeは、12月28日(土)~1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。