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家庭や生活と仕事の両立を頑張る女性や主婦の社会進出を支援するMinimal Officeの専任アドバイザーです。 女性であることでの働くことへの「罪悪感」、働くことで巻き起こる「負の連鎖」に悲観的にならず、「ワンオペ家事・ワンオペ育児の脱却」を目指して、「頑張りすぎずに、 自分のペースで、ご自分とご家族に優しい形」で、小さく起業してみませんか?

家事を省略。家事を楽に、時短化。  ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.3 

家事を省略。家事を楽に、時短化。 
ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.3 

 

整理収納アドバイザー、Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。

 

家事を省略、家事を楽に、時短化するために、日常で当たり前になっていることを、もう一度、ちょっと考えてみるシリーズの「第1弾 家の中のマット編」です。

 

前2回のブログは以下をクリックしてください↓↓↓

 

家事を省略。家事を楽に、時短化。 
ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.1
※主にキッチンマットについて書いています。

 

家事を省略。家事を楽に、時短化。 
ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.2
※主にトイレマットについて書いています。

 

では、今回は、前回の続き、バスマットをお送り致します。

 

■ バスマット

 

また、同じ質問ですが…

 

みなさん、バスマットは使っていますか?

 

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我が家は"YES”です。
我が家では、現在、唯一使っているマットとなりました。

 

従来は、裏に滑り止めのある、敷きっぱなしにしておくようなバスマットを使っていましたが、今は、タオルと共に、いつでも、気軽に洗濯できるタイプのモノを使っています。

 

我が家のバスマットについては、後程、詳しく説明するとして…

 

まずは、なぜバスマットが必要なのか?から考えてみましょう。

 

■ なぜバスマットが必要か?

 

恐らく、家の中のマットの中で、一番採用されているのが、バスマットなのではないでしょうか。


キッチンマットやトイレマットを使っていないお宅というのは、チラホラ聞くことがありますが、バスマットを使っていないというお宅は、正直、あまり聞いたことがありません。


つまり、バスマットは、多くの人に、必要とされていると言い換えることができます。

 

その理由を考えてみました。

 

 

水濡れ防止、水気による床材劣化防止のため

 

間違いなく、一番の理由は、床の水濡れ防止や水気による床材の劣化防止のためだと思われます。


古いお家では、脱衣室の床は、無垢材やプリント合板など木質系の床材が使われていることが多く、水は大敵です。

 

又、近年のお家でも、クッションフロアや塩ビシート、複合フローリングなど、防水機能を持つ床材が主流となっていますが、やはり、水濡れや湿りが続くと、黒ずみ、カビ、浮き、剥がれなどが出て、床が劣化してしまいます。

 

もし、床が濡れたら、すぐに拭けばよいだけだと思いがちですが、毎度の床拭きは、正直、面倒ですし、やはり、いくら拭いても、どうしても湿り気は残ってしまうので、できるだけ、床を濡らさないように、バスマットを利用するのではないでしょうか。

 

 

② 冷え防止、防寒対策のため

 

トイレと同様、水廻りは、家の北側に配置されることが多く、又、脱衣室は、無暖房の場合も多く、特に、夜や冬は寒くなり、冷えは足元から来るので、防寒対策の観点から、バスマットを使われる方も多いのではないでしょうか。

 

寒暖差によるヒートショクなどを予防する意味でも、バスマットは、防寒対策の重要な役割を果たしているはずです。

 

③ 安全性のため

 

入浴後、浴室内で、完全に水分を拭き取るのは難しく、水気や湿り気はどうしても残ってしまいます。

 

それに、体を拭くときは、どうしても、片足立ちになったり、不安定な体勢を取らざるをえず、体を支える体力やバランス感覚が必要になるので、水で濡れて滑りやすい浴室では、転倒などの危険性があります。

 

又、水廻りは、床下に配管があるため、脱衣室と浴室の間に、段差があるお家も多く、その場合、跨ぎながらの動作になり、より躓きや転倒の危険性が高まります。

 

バスマットを使えば、それらの危険性を軽減することができ、より安全に、より落ち着いて、体を拭くなどの入浴後の動作を行うことができます。

 

特に、小さなお子様や高齢者がいる場合は、拭き取りや着替えの補助が必要になることも多いので、バスマットは、必要不可欠という方も多いのではないでしょうか。

 

実にシンプルですが、バスマットが使われる理由は、主にこの3つで、他のマットとは違い、バスマットだけは、使う目的が明確で、恐らく、我が家をはじめ、どのご家庭でもキッチンマットやトイレマットのように、インテリアのためやなんとなく当たり前になどという理由だけで使っている人はいないと思います。

 

では、どうして、我が家では、他のマットを手放しても、バスマットだけは使っているのかということをお伝えしようと思います。

 

 

◆ 他のマットを手放した我が家がなぜ、バスマットを手放さないのか?

 

我が家がバスマットを手放さない理由は…

 

ずばり!

 

  • 床の劣化防止。
  • 湿った足が気持ち悪い。
  • 風呂上りにゆっくりきちんと体を拭きたい。
  • 転倒などの危険回避のため。
  • 人の後のびしょびしょが気にならないバスマットを使っているから。
  • 洗濯が苦にならないバスマットを使っているから。

 

といった理由からです。


当初抱いていたような、バスマットを持つことでの家事の負担やストレスを齎さないバスマットと出会えたことがすごく大きいです。

 

先にも書いた通り、従来は、裏に滑り止めがあって、敷きっぱなしにしておくような、よくある分厚い、毛足の長いバスマットを使っていました。

 

その時には、他のマット類と同様、洗濯するタイミングが難しく、乾きにくいので、外出やお天気と相談しながら、しょっちゅう、モヤモヤ&イライラ。

 

毛足が長く、髪の毛や埃がすぐにたまり、見た目が汚くなる上に、掃除が面倒。
これも、モヤモヤ&イライラ。

 

更には、人が入浴した後のマットが、湿っていて、気持ち悪く、モヤモヤ&イライラ。

 

仕事柄、人のお家に伺うことが多く、バスマットが敷きっぱなしで床が黒ずんでいたり、床がブカブカしているのを目の当たりすることも多かったので、できるだけ、そうならないように気を払い、入浴後には、バスマットをきちんと掛けて乾かすようにしても、1日経っても、まだ生乾きだったり、来客などで人数が多い場合は、1日でビショビショになって床までが湿ってきてしまう。

 

こんなモヤモヤ&イライラが日常茶飯事だったので、他のマットのように手放すことを考え、バスマットなし生活にもチャレンジしてみました。

 

しかし…

 

浴室で、頭からつま先まで、丁寧にきっちり拭いてから出てみても、やはり、拭ききれないのか、脱衣室への第1歩目の足裏が湿ぽくて気持ち悪い。

 

我が家の浴室と脱衣室には、割と大きな段差があるので、片足で立ったまま、もう一方の足の裏を拭いて出るにはバランスが必要で、転倒などの危険性もあり、バスマットがなくなることでのメリットよりも、デメリットやストレスが目立ち、「我が家には、やはりバスマットが必要」と早々に判断しました。

 

だから、家事負担や気持ちの負担をできるだけ軽減できるバスマット、つまり、敷きっぱなしにせずに、コンパクトに片付けられ、小まめに洗濯しやすいバスマットにしようと、最初は、ホテルによくあるような、厚めのバスタオルのようなバスマットに変更してみましたが、先に入浴した人がいると、湿っていて気持ちが悪い、滑る、乾きにくいという難点がありました。

 

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洗濯はしやすいのですが、数を増やしたところで、乾きにくいというのは変わらないので、いくら吸水性があっても、速乾性がないモノはやはりダメだという結論に至りました。

 

そこで、次に候補として挙がったのが、マイクロファイバーのバスマット。

 

吸水性と速乾性に優れ、素材としては満点だったのですが、ピンク、水色、黄色のようなパステル調の色のモノしかなく、どうしても受け入れられず、諦めかけていたところ、数年前、お買い物に行ったIKEAで偶然、好きなグレーのマイクロファイバーのバスマットを見つけたのです。

 

 それが、IKEA BADAREN(バダーレン)という商品です。

 

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www.ikea.com


我が家が愛用中のグレーは、残念ながら、既に廃盤になっていますが、他のお色は、現在も販売中です。

 

価格、仕様共に、かなり酷似したTOFTBO(トフトボー)というシリーズもあります。
こちらだと、同シリーズのトイレマットもあり、揃えることが可能です。

 

www.ikea.com

 

たまたま、色と価格が決めてで買ってみたチャレンジ商品が、めちゃくちゃ気に入りそれから何年でしょうか…ずっと愛用させて貰っています。

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この商品の良いところ…

 

  • 吸水性がよい。(しっかり拭かなくてもビショビショにならない。)
  • 速乾性がある。(入浴順1番目でなくても、連続入浴後でも、あのマットのビショビショ感がない。)
  • マイクロファイバーがふわふわで肌触りが良く気持ちがいい。(床当たりを感じません。)
  • 洗濯しやすい。(洗濯機、低温タンブラー乾燥機も可。)
  • 乾きやすい。(室内干しでもすぐ乾きます。)
  • 軽く、厚すぎず、薄すぎず。(畳んでしまえます。)
  • へたりにくい。(数年使っていますがなかなかへたりません。)
  • 色褪せない。(かなりのヘビーローテーションですが、色褪せを感じません。)
  • 色が好き。(今、販売中の色も悪くないですが、グレーが復活して欲しいです。)

 

と見事に、何の不満もないのです。
しかも、コスパ最高!

全然ビショビショにはなりませんが、湿ったものをすぐに洗濯機や脱衣かごにINするのは嫌なので、我が家では、一応、入浴後はハンガーに掛けて乾かせ、次の洗濯のタイミングまでスタンバイおきます。

 

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そして、タオル類を洗うタイミングで、バスマットも洗濯機にINして一緒に洗っちゃいます。

 

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タオルより断然早く乾くので、ほぼ室内干しで、2枚を交互にローテーションで回しているだけですが、特に、「乾いてない⤵」や「洗濯済のモノがない⤵」なんていう問題もありません。

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しかも、数年使っていますが、へたり知らず、色褪せ知らずで、交換時を迷っているくらいです(笑)。

 

この分だと、グレーが再販されるまで使っちゃうかもしれません…(笑)。

 

IKEAの社員さんではないかと疑われる位、このバスマットをひたすら押していますが(笑)、本当に、我が家の生活リズムと好みにピッタリ合った、最高のバスマットを見つけたと思っています。

 

当初、バスマットをなくすことまで考えていた私ですが、バスマットを持つことでの家事ストレスがゼロで過ごせていますし、洗濯などの家事は楽になり、時短化しましたし、管理、衛生面でも大満足しています。

 

水で濡れた床を、毎度拭く必要もないですし、2番目以降の入浴でも、前の人が使った感じや湿り気を感じることはありません。


掃除機を掛けるときにわざわざ退かす必要がないですし、タイミングを迷うことなく気軽に洗濯できますし、すぐに乾くので、室内干しもへっちゃらです。


予備も畳んでコンパクトにしまえますし、本当にマイナス点がありません。

 

そうはいっても、これは、我が家の場合であり、家族構成や人数、入浴のタイミング、生活習慣、好みによっても、持つべきモノ、持つべき数は、変わると思いますが、バスマットは、ご自分の生活リズムや家事ルーティーンにあった、家事や気持ちの負担が少ないモノを選び、必要な数だけ所有することで、家事の時短にも繋がったり、負担が少なくなることがあります。

 

要不要を見極め、必要だと思ったら、上手に利用しましょう。

 

Minimal Office のリエゾンベース東京は、宿泊施設としても利用することがあるのですが、洗濯機がない、1~2人が時々しか使わないという、家とは、全く違った使い方をするので、使用頻度と管理を考え、お気に入りのIKEAのバスマットではなく、珪藻土バスマットを採用しました。

 

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珪藻土バスマットと一言でいっても、色々なメーカーから、様々な成分やデザインで販売されています。

 

  • 吸水性が悪くて次の人が使うまでに乾かない。
  • 最初は良かったが、すぐに吸水性が落ちた。
  • 臭いがきつい。
  • 汚れや黒ずみがとれない。
  • 重い。

 

などというお話もよく聞くので、製品選びは、慎重に行いました。

 

採用したのはこちらの珪藻土バスマットです↓↓↓

item.rakuten.co.jp

 

このバスマットの決め手は…

 

  • 吸水性
  • 防菌、防臭機能
  • 軽い
  • 滑りにくい
  • 日本製(日本製原料100%)
  • 洗剤、水洗い可能
  • 長期使用可
  • サイズ
  • 色とデザイン

 

です。

 

最初は、少し高い気もしましたが、他製品とも比較検討した結果、珪藻土バスマットを使うのは初めてで、不安を抱えながら使うのも嫌ですし、すぐに使えなくなって手放さなければならなくなるのは悲しく、労力も使うことになるので、品質と安全面から、妥当だと判断しました。

 

普通のご家庭よりは、使用頻度も使用人数も少ないですが、使い始めて、約1年弱。
ほぼメンテナンスフリーで、吸水性や見た目の劣化もなく満足しています。

 

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使用期間、約1年弱。
左:入浴後ある程度タオルで拭いてマットについた足跡。右:左の写真から約7分後。足跡はありません。


今のところ、購入時よりも吸水性が落ちたと感じることもなく、黒ずみやカビなどの汚れもなく、見た目も変わりません。


リエゾンオフィス東京にとっては、ナイスチョイスで、維持管理の負担もなく、楽に快適に使えています。

 

やはり、その人の生活リズムや習慣にあった使い方ができ、負担にならないモノを選択するのが一番ですね。

 

いずれのタイプのバスマットを使う場合も、床材の劣化防止、掃除のしやすさ、衛生的に保つことを考えて、敷きっぱなしにしないということ、小まめに洗濯やメンテナンスができるモノを選ぶのは大切な気がします。

 

それによって、家事負担や気持ちの負担が大きく変わってくると思います。

 

以上で、バスマットについては終わりです。

 

他にも、リビングや子供部屋などに敷くラグマットや玄関マットなどもありますが、要不要の判断は、インテリア要素や個人の趣向がより強くなってくる気がするので、これらは別の機会に。

 

いずれにせよ、マットが必要かどうかは、人それぞれであり、使う人によっても、お家の年数や生活習慣や性格や感覚によっても、要不要が分かれるということは良く解りました。

我が家も、何度も考え、試行錯誤し、今に至ります。
又、住む場所が変わったり、家族構成や価値観が変われば、要不要もきっと変わってくるでしょう。

 

「正解はコレ!」というものはありませんが、自分なりに、何が優先か、代用できる方法はないかなど、たくさん試行錯誤して、自分の答えが見つかってから、マットは必要か、手放すかを考えた方が良いですね。

そして、私のIKEAのバスマットのように、リエゾンベース東京の珪藻土バスマットのように、ご自分の生活にしっくりくるアイテムを探し出せるかによっても、マットの要不要の判断は変わってくるはずです。


使う、使わないの判断だけではなく、アイテム選びも、家事を省略したり、家事を楽に、時短化することを左右しますし、不安やストレスが取り除けることに繋がりますので、アイテム選びは慎重に行うようにしましょう。

 

モノを減らす上でも、家事負担を軽減するにも、収納と同じく、一度、決めたものでも、時々、モノについても、もう一度、見直し、考えることが必要です。

そんな訳で、これからも、時々、家事を省略、家事を楽に、時短化するために、日常で当たり前になっていることを、「もう一度、ちょっと考えてみるシリーズ」をお届けしていこうと思います。

 

こんなお悩みがあるなど、お気軽に、コメントやご感想などをいただければ嬉しいです。

 

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