家庭と仕事のバランスに悩む女性のみなさん! 頑張りすぎず 自分だけのカタチで 小さく起業してみませんか?

家庭(生活)と仕事の両立を頑張る女性や主婦の社会進出と起業をMinimal Officeがお手伝い

家庭や生活と仕事の両立を頑張る女性や主婦の社会進出を支援するMinimal Officeの専任アドバイザーです。 女性であることでの働くことへの「罪悪感」、働くことで巻き起こる「負の連鎖」に悲観的にならず、「ワンオペ家事・ワンオペ育児の脱却」を目指して、「頑張りすぎずに、 自分のペースで、ご自分とご家族に優しい形」で、小さく起業してみませんか?

家事を省略。家事を楽に、時短化。ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.1

家事を省略。家事を楽に、時短化。
ちょっと考えてみる。【第1弾】~ 家の中のマット編 ~ No.1 

 

整理収納アドバイザー、Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。

 

今日も雨。
さすがの梅雨日和です。

f:id:minimal-office:20190723175004j:plain


カラッと晴れる日はほぼなく、洗濯のタイミングが難しいですよね。 
特に、布団カバーやマットなどの大物や乾きにくいモノの洗濯は悩ましい。。。

 

毎朝、お天気を見ながら、「今日こそマットを洗濯できるかな?」と考えてしまうような毎日嫌ですよね。

 

そんな我が家、とうとうキッチンマットを手放しました!

 

長年、「キッチンマットを手放す」ことは頭の片隅にはあったのですが、どうも床が油で汚れるのが気になり手放せずにいました。

 

ただ、少し前に、今の我が家の生活スタイル、悩み、キッチンマットの存在意味などをもう一度総合的に考え、手放すことを決めたのです。

 

そんなタイムリーな話題もあり、今回のブログは、家事を省略、家事を楽に、時短化するために、日常で当たり前になっていることを、もう一度、その家事やモノ自体が必要なのかをも含めて考えてみる「ちょっと考えてみる」というシリーズでいきたいと思います。

 

第1弾は、「家の中にあるマット」をテーマに、我が家ののキッチンマットを手放したことでのメリット・デメリットを含め、ブログを書いていこうと思います。 

 

【第1弾 家の中のマットたち】 

 

f:id:minimal-office:20190723125317j:plain

 

家の中のマットは、キッチンマット、トイレマット、お風呂マット、玄関マットなど様々あります。 

 

主な用途は…  

 

  • 床汚れ防止 
  • 冷え防止 
  • インテリア 

 

といったところでしょうか? 

 

もちろん、我が家にもマットはありますが、私や主人の実家では、もっと当たり前に、家の至るところに、たくさんのマットたちが存在しています。

 

長年マットが鎮座しており、あまりに日常の光景に馴染んでしまっているので、そこにあるのが当たり前で、むしろ無くなった方が違和感があるような気がしますが(笑)、一体、なぜ、長年そこに居続けられているのか?

 

正直、ある程度の頻度で洗濯交換しなければ汚いし、洗濯は別洗いになり面倒だし、乾きにくいし、マットの存在意味以上に、手間や家事を増やして、不快にしている気がする…どうしてもその思いが頭の片隅にあり続けたので、ベテランのマットの愛用者である母にも尋ねてみました(笑)。

 

私:「なんでマットを敷いているの?」

 

母:「汚れ防止かな?」
  「いや…なんでだろう?」

 

私:「効果ある?」

 

母:「ないよりはあるんじゃない?」

 

私:「定期的に洗濯するのは面倒ではない?」

 

母:「毎日じゃないしね。当たり前に思って面倒とすら思っていなかったよ」

 

私:「マットはやっぱりいる?」

 

母:「いるんじゃない?ないと何だか味気なくて寂しいし。」
  「いや、もしかしたら、なくてもいいかもね…。」

 

こんなやり取りになりました(笑)。

 

当たり前に、長年使っている人でさえ、マットの意味はいまいち解っておらず(笑)。

 

私のマットに対する疑心が更につのり、「本当にマットは要るの?」と少し踏み込んで考えてみました。

 

■ そもそも、どうして家の中にマットが必要なのか?

 

f:id:minimal-office:20190723130616j:plain

 

その理由の一つは、昔の家の造りなどに理由があるのかなと思いました。

 

古いお家は床が無垢材で、水はねや汚れなどから床の傷みを防ぐためや、今よりも家の気密断熱性が低く、コンクリートやタイル仕上げの水廻りが多く、更には、その水廻りが家の北側に配置されることが多かったため、特に冬場の防寒対策の一環としても利用されていたのではないかと思います。

 

そして、それが一般的になり、オシャレなマットもたくさん登場して、防汚・防寒・インテリアの用途として普及していったのではないでしょうか?

これらが、マット全般が必要とされてきた理由のような気がします。

 

ただ、現在の住宅では、断熱機密性能も格段に良くなり、床材も防汚・防水機能に優れる建材や塗料が普及し、TPOに合わせて、選び使われるようになったので、マットの意味は正直あるのかな?とより思うようになりました。

 

もちろん、設計事務所で設計に携わっている時も、インテリアや好みの観点から、床材を無塗装の無垢材やタイル仕上げにされて、マットを使用するという方もいらっしゃいました。

 

だから、趣味趣向、生活スタイルによって、一様ではないのは納得です。

 

では、我が家は???

 

あとは、設置する場所によって、機能は様々なので、個別にみていくことにしましょう!

 

まずはキッチンマットから。 

 

■ キッチンマット 

 

みなさんキッチンマットは使っていますか? 

 

それはなぜですか???

 

汚れ防止?
インテリア?

 

先にも挙げたように、最近のお家は、断熱材、建材の発展普及により、北国や古いお家であれば防寒対策として使われるかもしれませんが、それ以外では、キッチンマットを設置する理由は、主に防汚かインテリアでしかないような気がします。

 

◆ 我が家がなぜ、つい先日までキッチンマットを使っていたのか?

 

毎日立つキッチン。


気を付けながら使っても、意外と食材カスなどが落ちたり、ガスコンロを使えば油が跳ね、洗い物をすれば、水が跳ね、毎度床にはその跡が…。

 

私は、本来は、キッチンマットがない方が好みなのですが、床が汚れるのが嫌で、それに、そんなに小まめに掃除をする自信がなかったので、キッチンマットを手放せず、ずーっと洗濯可のキッチンマットを使っていました。 

 

少し前までの我が家のキッチン床です。↓↓↓ 

 

f:id:minimal-office:20190723133023j:plain

キッチンマットを使用していた頃のキッチン床。

 

賃貸アパートの少し小さめのキッチンサイズに合う、気に入るデザインのキッチンマットがなかなか見つからず、洗濯機での洗濯は不可でしたが、安価で手洗い可、色デザインも割りと好きだったので、IKEAのKRISTRUP(クリストゥルプ)ドアマット、ダークブルーを繋げて使い、汚れたら外して手洗いしてました。 

 

f:id:minimal-office:20190723133254j:plain

IKEAのKRISTRUPドアマット。キッチンの長さにカットして使っていました。

 

ただ、以下の悩みは常につきまとい… 

 

  • すぐに汚れる。 
  • 頻繁に洗いにくい。 
  • 一般の洗濯物とは別に洗濯するのでタイミングが難しい。 
  • 乾きにくい。 
  • 洗濯可で、デザイン的に気に入るマットが少ない。 
  • マットを敷いても床掃除は必要。 
  • マットがよくずれる。
  • 掃除機をかける時に退ける必要がある。 

 

マットさえなくせば…


「もしや、これらの悩みは、全て解決!?」
「家事が省略できる!?」
「時短になるのでは!?」
「やっぱり必要だと思えば、またキッチンマットを敷けばいいだけだ!!」

 

と思い、思いきって、キッチンマットを手放してみました。

 

f:id:minimal-office:20190723135748j:plain

 キッチンマットを手放した後のキッチン床。

 

マットをなくして、数週間。


一応、我が家は、スリッパを履く習慣があるので、調理中なども、食材カス、水はね、油はねは特に気にならず。

 

今のところ、特に、デメリットや困ったことはありません。

 

その分、メリットはたくさんありました。

 

  • キッチンマットの洗濯が不要。(家事省略)
  • 掃除機をかけたり、床を拭いたり、掃除がしやすくなった。(家事が楽/時短)
  • キッチンマットの購入が不要になった。(お財布に優しい)
  • 汚れたり、ズレたりしたマットを見るイライラがなくなった。(気持ちがいい)
  • インテリアを邪魔しない。(気持ちがいい)
  • 床の汚れが目立ち、常にキレイにしようという気持ちになる。(向上心UP)


正直、後悔はゼロです。
我が家のキッチンマットの復活は、もうないと思います(笑)。 

 
キッチンマットがあった時より、むしろ快適ですっきりです。

 

f:id:minimal-office:20190723143431j:plain

キッチン全体。キッチンマットがない分スッキリして見えます。何もない分、床の汚れは目立ちます。


やはり、食品クズは落ちますし、油ははねますし、水もはねますが、最後にフキンでカウンターなどを拭くように、最後にフローリングモップやキッチンペーパーでちょちょいと拭けば完了です。 

 

f:id:minimal-office:20190723141120j:plain

 洗い物が終わったら、最後にフローリングモップで一拭きが日課に。

 

汚れが目立つおかげで、汚れたらすぐに拭こうとしますし、何もないので床掃除が楽で簡単にできますし、キッチンマットがあった時よりも、却って「いつもキレイ」が持続できている気がします。 

 

フローリングモップの交換も、より簡単に楽にできるように、3~4枚替えシートを重ねてセットしています(笑)。

 

f:id:minimal-office:20190723192213j:plain

フローリングモップは、替えシートを3~4枚スタンバイしておけば交換が楽ちん。


汚れたらすぐ交換。
次のシートが既にセットされているのですぐに使うことができます。

 

まだ、キッチンマットをなくして、1カ月経っていませんが、最近では、定期的に洗濯していたとはいえ、実は、キッチンマットは汚れの温床だったのでは?と思ってしまう位です(笑)。 

 

毎年、この梅雨時期になると、キッチンの床を見るたびに、「汚くなってきたな~」「そろそろ洗濯したいな~」とモヤモヤしていましたが、今年の梅雨は、ストレスフリーで過ごしています。 

 

何を今まで悩んで、モヤモヤしていたんだろう、もっと、早く、キッチンマットを手放せば良かったと心底思います。

 

もちろん、生活スタイルや好みによって変わるとは思いますし、インテリアや床冷え防止など様々な理由で、キッチンマットはやはり必要と思う方がいるとは思いますが、特別な存在意味はなく、なんとなくキッチンマットがある、キッチンマットがあるのが普通だと固定観念で使い続けている人や以前の我が家のように汚れ防止対策でキッチンマットを必要と考えている方は、一度、キッチンマットなし生活を試してみてください。 

 

家事を省略、楽で時短になり、メリットは多いと思いますよ。

 

次回はトイレマットに続きます!
こうご期待。

 

Minimal Officeは、家庭と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。

 

女性の皆さんが抱く、家庭と仕事の両立の仕方、衣食住のお悩みなど、お気軽に、Minimal Officeに相談ください。

 

ご相談は無料です。


ブログの最下部にMinimal Office カレンダーがございますので、Minimal Office ホームページと合わせてご覧ください。