Web内覧会②
一人で宿泊する場合の「一人宿泊型」レイアウト
Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。
Minimal Officeの東京拠点である、約5.5帖のリエゾンベース東京の備品選びと各レイアウト検討の結果をWeb内覧会としてご紹介しています。
前回は、Web内覧会①として、基本の「オフィス型」レイアウトをご紹介しました。
今回は、Web内覧会②として、一人で宿泊する場合の「一人宿泊型」レイアウトをご紹介したいと思います。
まずは、検討した「一人宿泊型」レイアウトがこちら。
そして、実際の写真がこちら。
「一人宿泊型」レイアウトです。ビジネスホテルのシングルルームのような空間です。
■基本の「オフィス型」レイアウトより「一人宿泊型」レイアウトに変更するには…
① テーブルサイズはそのままに、テーブルとイスを壁際に移動します。
壁際に移動させてもイス3脚は使用でき、仕事や食事などをすることも可能です。
テーブルとイスの脚にはカグスベールを取り付けているので、一人でも床に傷を付けることなく、楽に動かすことができます。
カグスベールを取り付けたテーブルの脚です。これで移動が楽になります。
② クローゼットから折り畳みベッドを取り出し、壁際にセットします。
既にカバーを掛けた敷布団がセット済みです。高反発マットレス+敷布団で更に寝心地が快適に。
こちらも「女性やご年配の方でもかる~い力でラクラク」と売りにしているベッドだけあって、キャスター付きで移動も楽々、バネで開閉も楽々です。
③ 掛布団と枕を収納ケースから取り出しセットすれば、「一人宿泊型」レイアウトの完成です。
掛布団と枕は収納ケースにしまっている状態です。それらを取り出しセットすれば完了です。
Web内覧会「布団の収納」編で、改めて詳しくご紹介しますが、折り畳みベッドには、既にカバーを掛けた敷布団がセット済みですので、①~③のスリーステップでレイアウト変更が完了です。
布団をしまう際は、基本、この逆の作業となりますが、敷布団、掛布団、枕にコロコロをかけ、ファブリック用の除菌スプレーを吹きかけてからしまうようにします。
ワンアクション作業は増えますが、これも次に使う時に、できるだけ快適に使えるようにと配慮したものです。
布団を出す、しまうという布団に関する動作を一つのグループとして考え、コロコロとファブリック用の除菌スプレーも布団をしまうという一連の動作で使えるように、折り畳みベッド収納時のデッドスペースを利用して、ハンガーパイプに掛けて収納しています。
ハンガーパイプのデッドスペースを利用して収納しています。
これが整理収納では定番のグルーピングです。
グルーピングとは一緒に使うモノをセットにして保管する収納のことです。
グルーピングしておくと、その動作に必要なものが一ヶ所に纏められているので、無駄な動作や移動が不要になり、より効率良く、楽に作業ができます。
布団作業で使うものをグルーピングして収納しています。
正直、仕事や出張で疲れている時、寝床を準備するのは億劫です。
月に数回は一人で宿泊する機会があり、それなりの頻度となるので、作業が楽になる製品を選び、モノをグルーピングすることで、移動やアクション数を出来る限り減らし、一人でも労力をミニマルに寝床をセットし、約5.5帖の空間をビジネスホテルのシングルルームのごとく使えるように考えたのが、この「一人宿泊型」レイアウトなのです。
ベッドをセットしたら、テーブルが使えないなんてこともなく、ベッドをセットしても通行や着席スペースが十分に確保できるので、仕事や食事などをすることも可能です。
Minimal Officeは、このような仕組みづくり、空間作りを得意としています。
同じ作業や家事をするにも、効率よく、気持ちよく、身体的負担を少なく出来た方が快適です。
心のゆとりも生まれます。
他のことに使える時間をつくることもできます。
Minimal Officeは、家庭と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。
あなたの行動や行動における癖を分析し、あなたの求める形が叶えられる仕組みづくりと空間づくりをお手伝いします。
ご自宅の一画をオフィス化したい、在宅ワークや家事を効率化する仕組みを作りたいなど、ご家庭やお仕事の悩みを、お気軽にご相談ください。
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