賃貸物件探しのポイントとコツ②
あなたに相応しい不動産屋さんを探そう。
こんにちは。
Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。
今日も、２月にしては暖かいですね。
ただ、夜は雨の予報…お天気までなかなか変化の激しい季節です。
さて、Minimal Officeは、女性の物件探しのお手伝いもしていますので、新生活を充実させたい女性のため、新天地で頑張ろうとしている女性のための、失敗しない賃貸物件探しのポイントとコツをシリーズでご紹介しています。
前回は、「物件探しのコツ、第１弾」ということで、不動産屋に問い合わせする前、訪問する前に、是非、ご自分でやっておくべきポイントとコツについて取り上げました。
今回は、その続きで「第２弾」として、あなたの理想の住まいへの水先案内人となる不動産屋をどのように見つけ、決定するかということについて、ポイントとコツを以下の順でご紹介していこうと思います。
◆ 不動産屋はどのように探せば良いの？
◆ 不動産屋にはどんな種類があるの？取扱いしている物件は同じなの？
◆ 不動産屋を決める際のポイントとコツはあるの？
◆ 不動産屋さんにはどのように問い合わせれば良いの？
◆ 不動産屋はどのように探せば良いの？
前回のブログで、ご紹介した手順で、あなたの希望条件をまとめ、インターネットの物件検索サイトで物件を検索していくと、よく登場する不動産屋があったり、物件写真をたくさん掲載している不動産屋があったりしたと思います。
その中から、気に入った不動産屋さんを探すのも一つです。
又は、インターネットの検索機能を使って、例えば、「◯◯(地名・駅) 不動産屋」などというキーワードを入れて、調べたいエリアの不動産屋を探してみるのも良いと思います。
実際に、一度は訪問することになると思うので、実際に行くときの駅からのアクセスなどを考えながら、 とにかく、気になる不動産屋を最低２社以上探してみましょう。
◆ 不動産屋にはどんな種類があるの？取扱いしている物件は同じなの？
不動産屋は、広告やＣＭでよく見るような大手から、地域密着型の、地元で個人でやっているような不動産屋まで様々です。
大手の不動産屋は、取扱い物件数の多さが特徴です。
ただ、多くの物件を扱っている分、物件の詳細までは、把握できていない場合が多く、質問しても即答できず、管理する不動産屋さんに問い合わせてから、後日回答なんてこともよくあります。
また、物件の周辺環境についても、あまり詳しく知らないなんてこともあります。
地域密着型の不動産屋は、土地勘があったり、大家さんと面識があったりと比較的、物件について、詳しいことが多いです。
大家さんを兼ね、自社で管理する物件を持っていたりする場合もあります。
ただ、取り扱いエリアが狭かったり、地域が限定されていたり、物件数が少なかったりします。
物件は、どこの不動産屋でも扱っている「共有物件」と、不動産会社が自社で持っている「独自物件」とがあります。
取引形態を見ると、「仲介」や「媒介」とあれば前者、「貸主」や「自社」となっていれば、後者となります。
もし、気に入った物件が共有物件で、「専任媒介」と記載がなければ、掲載がある不動産屋はもちろん、もし、ホームページに、その物件を掲載していない不動産屋でも、「この物件はお取り扱いありますか？」と尋ねれば、大抵、調べ、詳細を出して、取扱いして貰えると思います。
仲介料は、不動産屋さんによって異なる場合があるので、必ず確認しましょう。
気に入った物件が、もし、独自物件であれば、その物件を管理する不動産屋に問い合わせるしかありません。
独自物件の中でも、「自社所有物件」であれば、仲介手数料や礼金が不要となり、初期費用を大幅に抑えることができます。
気に入った物件が「自社所有物件」であればラッキーです。
但し、独自物件の取り扱いがある不動産屋の場合、共有物件ではなく、やたらと、自社物件を勧めてくることがあります。
対応や管理まで、しっかりしている不動産屋であれば問題ないでしょうが、やたらと、空室が目立ったり、物件を見に行った際に、お部屋自体や共有部分など管理の甘さが目立つ場合は、営業の常套句に惑わされず、少し注意して、冷静に判断しましょう。
また、独自物件を持たない、仲介を専門にしている不動産屋もあります。
その場合、仲介手数料が必ず必要だったり、多少の得意、不得意分野はあっても、基本的にはどの物件も公平に紹介、案内してくれるはずです。
また、単身者物件を中心とする不動産屋やファミリー向け分譲マンションをと専門とする不動産屋、オフィス物件を得意とする不動産屋などもあります。
あなたが探す物件によって、 上手く利用すると良いと思います。
◆ 不動産屋を決める際のポイントとコツはあるの？
ここまで、主に不動産屋の形態について書いてきましたが、会社の営業スタイルや担当者との相性も、今後、実際に、物件探し、内覧、契約などを進めていく上で、とても大切になってきます。
あなたが、これから理想の暮らしを手に入れるためにも、安心して、楽しく、前向きに物件探しを進める上でも、あなたに親身になってくれる業者を選びましょう。
不動産屋を選び、もし、なんだかしっくりこなければ、一度、問い合わせしてしまったから、案内して貰ったからといって、その不動産屋と最後まで付き合う必要はありません。
万が一、あなたが問い合わせしたときや実際に訪問したときに、対応が不誠実で快く思わなかったり、担当者と相性が合わないのであれば、早めに別の不動産屋に変えましょう。
その方が、相手にも、過度な期待と無駄な作業をさせずに済むので、結果、双方にとって幸せになります。
個人的には、条件を伝えれば、こちらの意図をきちんとくみ取った物件を紹介してくれたり、条件に合う物件がなかなか見つからない場合に、視点を変えた代替案をきちんと出してくださる不動産屋をできるだけ選ぶようにしています。
また、面倒くさがらずに、内覧に対応してくださる不動産屋などはお勧めだと思います。
あとは、物件の良いところばかりでなく、問題点や管理状況なども、お客様目線で、気になることや告げておくべきことを、事前に、きちんとお伝えしてくださる不動産屋は親身で、頼りになると、重要視しています。
インターネットで物件を探していても、同じ物件を取り扱う不動産屋が沢山あっても、掲載されている写真の枚数が違ったり、物件の詳細や周辺環境の記載の量が違ったりします。
どのサイトでも共通している写真の他に、自社で、様々な写真を撮り、追加していたり、物件詳細に、特記事項やコメントをきちんと記載していたり、その会社独自の工夫を取り入れている不動産屋や契約済の物件をすぐに削除したり、物件情報をすぐに更新したり、お客様目線で、常に前向きな不動産屋を選ぶようにしています。
先に記載した通り、独自物件の場合は難しいですが、共有物件であれば、「専任媒介」でなければ、大抵、どこの不動産屋さんでも、その物件を取り扱うことはできますし、信頼のできる不動産屋と親身になってくれる担当者と楽しく、物件探しをした方が、よりあなたのためになるはずです。
あなたが「ここは良さそう」、「ここなら親切に対応してくれそう」だと思う不動産屋を、まずは、最低でも２社選び、問い合わせ、比較してみましょう。
◆ 不動産屋さんにはどのように問い合わせれば良いの？
気になる不動産屋が見つかれば、実際に、問い合わせしてみましょう。
不動産屋を訪問する際は、事前に、予約をすることをお勧めします。
一度、電話をしてからでも構いませんが、不動産屋のホームページのお問い合わせフォームやメールを使うと、事前に、あなたの基本情報を伝えられたり、あなた自身が探した物件を送り、不動産屋を訪問する前までに、資料の準備や空き状況の確認、内覧の可不可などを調べておいてくれたりして便利です。
もちろん、あなたの要望を基に、お勧めの物件を探して、自分では見つけられないような物件を紹介して貰うこともできます。
そうすれば、実際に、訪問する際は、事前に見学する候補を絞り、内覧予約も済んでいますので、気になる物件の内覧に、十分な時間を割くことができ、予約なしで訪問するよりも、内覧を効率よく、計画的に、たくさんできたり、待ち時間などのロスも少なくなります。
ということで、まずは気になる不動産屋を最低２社以上探して、実際に、問い合わせてみましょう。
その際、これまでに、あなたがご自身で整理してまとめた条件と、物件検索サイトで探し出した気になる１０個以上の物件をお伝えするのを忘れずに。
以上、不動産屋さん探しのコツとポイントでした。
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今のところ、２月、３月中の物件探しのお手伝いもまだ可能です。
時期や費用などは、場所や期限によっても変わりますので、お気軽にお問い合わせください。
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次回は、今回のつづき、「物件探しのコツ、第３弾」物件内覧時のポイントとコツについてです。
次回もお楽しみに～。
