ハンディキャップがあるからこそ自宅で起業。
企業に合わせるのではなく、自分だけの働き方をつくろう!
先天的に、または、後天的に、ご自身やご家族が障がいや持病をお持ちで、働き方が制限される女性の皆さん、ご両親が高齢などで、介護などに従事せざるを得ない女性の皆さん、「テレワーク」や「在宅勤務」という言葉を耳にしたことはありませんか?
「テレワーク」とは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語で、ICT(情報通信技術)を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を意味します。
【 在宅勤務 】
「在宅勤務」も「テレワーク」の一つです。
IT技術の発展と働き方改革が推進される昨今、会社以外の場所での仕事を推奨する起業が増えています。
その中でも、各家庭の事情に対応しやすい「在宅勤務」は、人材不足が懸念される企業にとって、働きたくてもご自宅を離れての勤務が難しいやる気のある女性やまだまだ働けるシニアの方など、貴重な労働力の確保のための対策の一つとして、注目されています。
障がいや持病をお持ちの方の中には、多少の不便さはあれど、積極的に社会と関わりたく、障がいや病気の有無に関係なく、一般就業で通勤勤務する方もいらっしゃる一方で、通勤に時間と労力が掛かり負担である、家族の負担を減らしたい、仕事を続けられるかどうかが不安である、通院(治療)時間を確保したい、人との関わりが苦手、マイペースで働きたいなどの理由で、できれば、一番使い勝手が良くて、一番慣れた自宅で、家族を見守り、見守られながら、安心して仕事がしたい、という需要も多くあります。
このような障がいや持病をお持ちの方が、「在宅勤務」での仕事を希望する場合、一つは在宅就業支援団体へ登録して在宅求人を探す方法があります。
以下、関連サイトです。ご参考まで。
●厚生労働省「在宅就業障害者に対する支援」
【 在宅起業 】
もう一つは、「在宅勤務」以外の選択肢。
つまり、お勤めではなく、あなたの特技や経験や資格を活かして、あなたご自身で「在宅起業」する方法です。
「在宅起業」が「在宅勤務」と大きく異なる点は、雇用形態であれば生じる、企業や上司、仲間に費やさなければならない、合わせなければならない時間や労力、ルールなどが不要になり、その分を、更に、あなたのペースで、ご自身やご家族のために使うことができるということです。
それに、求人情報の中から選ぶのではなく、企業のやり方に合わせるのではなく、あなたご自身の考え方とやり方で、あなたの特技や経験を最大限に活かし、より幅の広い選択肢の中から、自由に選び、組み合わせ、更には、既存にはない新しい仕事や働き方をつくることさえできる、これこそが「在宅起業」の一番のメリットです。
実際、まだ事例は少ないですが、「在宅起業」は、よりご自分の症状や特性、生活リズム、体力や体調に合わせて、あなたが一番安心のできるご自宅で、あなたのペースで、ご自分の力を最大限に発揮できる形で、より効率よく、より集中して、仕事をすることが可能です。
障がい者の方は苦手なことがあります。
しかし、出来ることや得意なこともたくさんあります。
それは健常者だって同じです。
ご家族が大切で心配だからこそ、「家族の介護を第一優先」にする生き方があります。
長女だから…、私しか面倒をみられる人がいないから…、という理由で、仕事や好きなことを辞めざるを得なかったかもしれません。
しかし、本当は、大好きな仕事も続けたい、社会と関わり続けたいという、心の内に秘めた想いだってあるはずです。
あなたが本気でやろうと思えば、方法とやり方はいくらでもあります。
企業に合わせるのが苦手であれば、自分に合わせた仕事と働き方を作り、実践すればよいのです。
企業に合わせた働き方が難しければ、自分の生活リズムに合わせた働き方を作り、実践すればよいのです。
ハンディキャップがあるからこそ、ご自分のホーム(ご自宅)で、あなたとご家族の負担を最小限に、ミニマルに(小さく)起業してみませんか?
Minimal Officeは生活(家庭)と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。
またそれをご支援するご家族の味方でもあります。
より安全に、より仕事に集中できる、空間づくりや時間づくりからのお手伝いができますので、何かを変えたいと思ったら、お気軽に、何でもご相談下さい。
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