家庭と仕事のバランスに悩む女性のみなさん! 頑張りすぎず 自分だけのカタチで 小さく起業してみませんか?

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家庭や生活と仕事の両立を頑張る女性や主婦の社会進出を支援するMinimal Officeの専任アドバイザーです。 女性であることでの働くことへの「罪悪感」、働くことで巻き起こる「負の連鎖」に悲観的にならず、「ワンオペ家事・ワンオペ育児の脱却」を目指して、「頑張りすぎずに、 自分のペースで、ご自分とご家族に優しい形」で、小さく起業してみませんか?

家事を省略。家事を楽に、時短化。 ちょっと考えてみる。【第2弾】~ ごみ箱編 ~ 

家事を省略。家事を楽に、時短化。
ちょっと考えてみる。【第2弾】~ ごみ箱編 ~ 

 

 

整理収納アドバイザー、Minimal Office 専任アドバイザーの関口真衣です。 

 

 

今回のブログは、また久々に、家事を省略、家事を楽に、時短化するために、日常で当たり前になっていることを、もう一度、その家事やそのモノ自体が本当に必要なのか?から考えてみる「ちょっと考えてみる」シリーズでいこうと思います。

 

 

過去の【第1段】家の中のマット編は下記↓をご覧ください。

minimal-office.hatenablog.com

 

 

「ちょっと考えてみるシリーズ」第2弾のテーマは、「ごみ箱」です。

 

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いきなりですが…

 

 

みなさんのお家にはいくつごみ箱がありますか?

 

 

「なぜ、ここにごみ箱を置いてるのだろう?」

 

「なぜこの数を設置しているのだろう?」

 

「本当に全部必要なのかな? 」

 

 

って、考えたことはありますか? 

 

 

ちなみに、我が家のごみ箱設置場所は3カ所。

 

リエゾンベース東京は2カ所です。

 

 

それぞれ、この数を決めた理由は後程ご説明するとして…

 

 

割とどのご家庭にも、当たり前に各部屋に1つずつあるごみ箱

 

 

なぜなのでしょう? 

 

 

皆さんのご回答で多いのは、ごみが出たらすぐ捨てられるように。

 

 

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ただ、ごみ箱の置き場や数については、特に深くは考えておらず、問題提起などしたこともなく、当たり前に、各部屋に一つごみ箱を設置していると皆さんおっしゃられます。

 

続いて…

 

「ごみ箱がたくさんあると何かと面倒だったり、大変じゃないですか?」

 

と質問すると…

 

「どうして?」

 

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「そうなのかなぁ~?」

 

と一瞬、考え、動きが止まります(笑)。

 

そこにごみ箱があるから、当たり前に、掃除機やフローリングワイパーをかけるときは、ごみ箱を持ち上げ、移動させながら掃除機をかけ、ごみの日の前には、ごみのあるなしに関わらず、当たり前に、ごみ箱がある各部屋を一部屋一部屋回って、ごみ箱を覗き込み、ごみを集めて回る。

 

「確かに!面倒だなぁ~と思いつつも、やるしかないと、当たり前に考えていたわ~」

 

と皆さん、新鮮な反応をされます(笑)。 

 

その他にも、ごみ箱を設置することで発生してしまう、次のような作業、労力、費用などがあることを伝えると… 

 

 

 

【ごみ箱を設置するともれなく付いてくる名もなき家事など】

 

▪ ごみ箱を置くスペースが必要になる 。

▪ 空間やインテリア、好みに合うオシャレなごみ箱探しの時間と労力、費用が掛かる。

▪ ごみ箱を清潔に保つために、定期的なごみ箱本体の掃除が必要。

▪ ごみ箱の汚れを防止するためなどに、ごみ箱に袋を設置する作業が必要になる。

▪ 掃除機やフローリングモップをかける際に、持ち上げや移動などの動作が多くなる。

▪ ごみ箱の設置範囲、設置数分だけ、ごみ回収の作業範囲が広くなり、歩数や動作が多くなり、時間もかかる。

▪ 各ごみ箱の燃やせるごみとプラスティックごみなどの分類作業が別途必要になる。

▪ 匂いが気になるものなどには、消臭剤などの購入や設置が必要になる。 

 

 

 

「うゎ~!本当だ!当たり前になるって怖っ!」

 

「私、気づかぬうちに、めちゃくちゃ名もなき家事をやってるじゃん!」

 

 

っと、多くの方が少し固まり、愕然とします(笑)。 

 

更には、そんな名もなき家事を、皆さん、毎日だったり、週に2回だったり、月に1回だったりの頻度で、ごみ箱の数だけやっていることになるのですよー。

 

オーマイゴッド⤵⤵⤵

 

よーく考えてみてください。

 

もし、お家にごみ箱が一つしかなかったら、この作業がごみ箱一つ分しかいらなくなりますよね?

 

ごみ箱の数が半分になれば、作業も半分、いや、不随する作業が多いので、実際は半分以下の労力や費用で済むことになりますよね? 

 

ごみ箱がすぐ近くにある(各部屋にある)あると、ごみが出たらすぐに捨てられるという便利な反面、ごみ箱の存在数だけ、上のような作業、いわゆる「名もなき家事」が必要になってきます。 

 

だから…

 

家事を省略、家事を楽に、時短化するために、ちょっと考えてみましょう。

 

 

ここにごみ箱は本当に必要ですか?

 

ごみ箱を設置しなければならないほどごみが発生しているのか?

 

 

これらを見直せば、今よりもごみ箱の数を減らすことができ、もしかすると、今よりも家事を省略できたり、家事を楽に、時短化できるかもしれません。

 

ごみがすぐ捨てられる便利さ、ごみ箱が近いって、やはり便利ですよね。


でも、ごみの回収って、朝の慌ただしい時間だったりで、バタバタしますよね。


ごみを回収した後、ごみ箱にごみ袋をまたセットするのって意外に面倒ですよね。

 

常に、ご家族のために動き、時間に追われ忙しい女性や主婦のみなさん、無駄なモノはないか、やらなくても良い無駄な作業をしていないか?
無駄を省き、より楽になるように、時間をつくるために、一度考えてみましょう。

 

ごみ箱もモノです。

 

他のモノとと同じく、必要か?必要でないか?を考えればよいのです。 

 

ごみ箱はいるか?

 

と家全体でざっくりと考えるのではなく、

 

この部屋にごみ箱は要るか?

 

ごみ箱を置くほどごみが発生しているのか?

 

ここよりもっとベストなごみ箱の置き場所はないか?

 

を考えてみるのです。 

 

生活スタイルはもちろん、住居スタイル、人数やごみの量、使用頻度、見せ方、性格、住んでいる地域などによって、必要個数や置き場所は変わってきます。 

 

例えば、小さなお子様がいて、頻繁にリビングなどでおむつ替えが必要なご家庭などの場合、 「ごみ回収の時間や手間」より「今の時間と手間」の方が重要度が高く、家事などの合間にパパッっとおむつを替えて、すぐ近くに捨てられるのがベストとなるので、リビングにごみ箱が必要と考えるのが自然でしょう。

 

でも、においが気になるので、使用済みおむつはリビングに置いておくのは嫌!という方の場合は、においなどを気にする位であれば、数歩歩いてでもキッチンや屋外などに捨てに行くことを優先するので、リビングにはごみ箱は要らないとなるでしょう。 

 

マンションなどのワンフロアーの住居スタイルなどの場合は、LDKも近いし、回収時などの諸々作業がなくなるのであれば、ごみ箱は1カ所だけで十分と思うかもしれません。

 

二階建ての一戸建てなど場合は、階段の上り下りを考えると、各部屋とまでいかなくとも、最低でも各階に1カ所ずつはごみ箱が必要と考えるのが自然でしょう。

 

例えば高齢者や持病などをお持ちの方、足腰が悪い方などの場合は、できるだけ身体的に負担のない場所にごみ箱を置いた方が快適な生活を送れます。 

 

来客が多く、お客様にバックヤードは見せられないので、来客用のごみ箱がいるという場合もあるでしょう。 

 

子供のごみ捨てトレーニングや自立を促すために、今はごみ箱は必要ということだってあると思います。 

 

逆に… 

 

この部屋にはほぼ居ないし、ほぼごみが発生しないのでごみ箱は要らない。 

 

マンションのごみ置き場にいつでも捨てられるので、大きなごみ箱はいらない。

 

回収は面倒なので、ごみ置き場は一カ所で良い。

 

と考える人もいると思います。 

 

そんな風に、ご自分とご家族の暮らし方や性格、お住まいの地域や場所のごみ事情などを考えていくと良いと思います。 

 

その際には、是非、先に挙げたごみ箱を置くことで発生してしまう、名もなき家事のこともイメージしながら、ごみ箱が要る?要らない?を考えてみましょう。 

 

特に、一人暮らしのワンルームなどであれば、基本的にごみを出す人も一人、回収する人も一人、お掃除など維持管理するのも一人。
スペースも限られているので、ごみが出る度に、家中どこに居たって、数歩歩けば、数秒でごみ箱に辿り着けるはずです。

 

実家にいるときの名残で、キッチン、自分の部屋、洗面所にごみ箱を当たり前に置いているあなた、家事や維持管理作業を増やすよりもごみ箱を一カ所にした方が、総合的に家事が減り、楽になり、時間も生まれ、しかも狭い部屋をより有効にスペースを使えると思いますよ。

 

リエゾンベース東京も狭小ワンルームなので、発生するごみの量と頻度、部屋の広さ、部屋の用途替えのことを考慮し、キッチンの流し下にゴミステーションを設け、ごみ箱をこの一カ所に集約しています。 

 

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キッチンの流し下の収納を利用したリエゾンベース東京のごみステーション

 

 

約4.5帖のメインスペースにはごみ箱は置いていません。

 

狭いワンルームで、10歩も歩けばキッチンに辿り着け、しかも、一日に何回も通る場所ですので、通るついでに出たごみをキッチンに持っていけば、何てことはないのです。 

 

それに、狭い部屋では、ごみ箱の置き場所によっては、通行の邪魔にさえなりますし、オフィス、時には、宿泊施設として使い方を変えて使用するリエゾンベース東京では、トランスフォーム時の作業を増やすことにも繋がりますし、常に出しておくとなれば、それなにりオシャレなごみ箱を探すことになり、経費にも影響しますしね(笑)。

 

もし、テーブルまわりである程度ごみが発生するような作業をする場合などは、テーブルに小さな袋などを引っかけて簡易ごみ箱(袋)を設け、そこに貯め、まとめてキッチンに持っていき捨てています。 

 

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クリップに袋を引っかけるだけで完成。リエゾンベース東京の簡易ごみ箱(ごみ袋)。 

 

ごみ箱は必ず必要なものという先入観にとらわれる必要はありません。

 

なくても困らないものや代用で賄えるものは持たない方が、家事の省略や時短に繋がることがあります。

 

何もごみは必ずごみ箱に入れるという決まりもないので、特に、扉付収納やパントリーなど、見た目を気にする必要がない場所の場合は、ごみ箱の代わりにビニール袋やダンボール、空き缶などを代用したって良いと思います。 

 

そうすれば、必要な場所にごみ箱を設置できつつも、汚れたら気軽に、ごみと一緒に捨てられたり、取り換えられたりして、ごみ箱の掃除などは省略できたりします。

 

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極たまにしか発生しない不燃ごみ、瓶、アルミなどのために紙袋で作った簡易ごみ箱。
汚れたらそのまま捨てられます。

  

お住まいの地域、生活スタイルに合わせて、もう一度、ごみ箱が必要か?を考えてみるのも、家事を楽に、時間を作るのには良いかもしれません。 

 

ごみ箱が必要と判断できれば、一番適切な位置に、適する形でおくことを考えればよいのです。

 

我が家も、元々は何も考えず、各部屋にごみ箱を設置していましたが、ほぼたまらないごみ箱などがあったり、リビング中心の生活スタイルですので、いつだったか、「燃えるごみ」から「燃やせるごみ」と「プラスチックごみ」へと、ごみの分別ルールが細分化された頃から、各部屋に1つのごみ箱では、再度、ごみを分類する作業が必要で、慌ただしいごみの回収時などには、その作業をするのは面倒だ、ごみ箱を増やすのも嫌だということで、各部屋にごみ箱設置方式は辞めました。 

 

その代わりに、従来からごみ箱を設置していて、家の中で一番ごみが発生するキッチンの一画に割と大きめのごみ箱を設置し、各部屋で出たごみは、何かのついでに各自キッチンまで捨てに行く、ごみステーション方式を採用したのです。 

 

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我が家のごみステーション。各部屋からここに各自ごみを持ってきて捨てます。
そうすれば、ごみの日前の回収やごみ袋の設置はここだけで完結します。 

 

狭い賃貸アパートの我が家、そして、家にいる大半をリビングで過ごす生活。 
リビングは、キッチンからも遠くはないのですが、過ごす時間が長いがゆえに、割とごみが発生する頻度も高く、そして、何よりも、リビングにいるときは、できるだけ動かず、ダラダラ過ごしたいという怠け癖の性格から(笑)、リビングにはごみ箱を設置しています。 

 

逆に、我が家の寝室は、基本寝るときにしか使わず、ごみが出ることの方がレアなので、たまに出る少量のごみの為に、わざわざごみ箱を設置し、掃除機をかける度に動かし、週に数回ほぼないごみを回収しに行くなどの無駄家事を省くため、ごみ箱を撤去しました。 

 

又、我が家は、主人が慢性鼻炎で、朝の身支度時やお風呂上がりなどには、しょっちゅう鼻をかんだり、洗濯機のくず取りフィルターの掃除、落ちたり、排水口にたまった髪の毛の掃除、洗面所の水はねなどで、頻繁にティッシュを使うという理由で、洗面脱衣室にはごみ箱を設置しています。

 

という訳で、我が家はごみ箱の見直しを行い、この3カ所に落ち着きました。


掃除機掛け、ごみの日前のごみの回収、ごみ袋の設置、インテリア性など、全てにおいて、我が家の生活スタイルに合ったので、結果、楽で、気持ちよくなりました♪

 

皆さんも是非ご自分の生活スタイルに合わせて、ごみ箱が要るか?その場所で良いか?をもう一度考えて、必要に応じて、減らしたり、場所を変えたりしてみてくださいね。

 

Minimal Officeは家庭と仕事を両立しようと頑張る女性の味方です。 

 

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